”Cross”
神田駅前
Cross…2016年11月11日 
                                  X-Pro2 XF35㎜F2RWR
                                         FUJIFILM





映画やドラマのワンシーンで、無造作に蛇口をひねり激しく流れるでをワイルドにガシガシと顔を洗って頭を冷やしたり、冷静になろうとするシーンがあるでしょ。ああいうシーンにとても憧れる。

憧れてはいるのだけど、それがなかなか出来ないのだ。

出来ない理由は命がかかっているような緊迫したシーンとか、ひと仕事終えた殺し屋の儀式的な設定だから現実味がなくて…ということではなく、単純にガシガシと顔を洗う方法が分からないというか、正しい洗い方が分からないのだ。

と、言うのは、僕がガシガシするとシャツの首回りとか袖口が、微妙に濡れてしまって実に気持ち悪くて嫌なんだ。
いつまでも冷たいし、なかなか乾かないし、それが気持ち悪くて気持ち悪くて。
シャツならまだしもニットだったりするともう目も当てられない。


顔に脂が浮いて気持ち悪いのと、ガシガシやって濡れて気持ち悪いのとを天秤にかけて…ガシガシを思いとどまるのを選ぶんだ…毎回。




凡な夏のワンシーン、外出から戻った主人公は台所の蛇口にダイレクトに口をつけゴクゴクと水を飲んだあとにガシガシと顔を洗い、無造作にタオルで拭きながら、高台にある部屋の窓から一望できる町と海を眺めた…なーんて場面で袖口のビチョビチョはどうなっているのか、気になって気になって。


窓から見える風景はともかく、家でも会社でも…言っちゃえば公園やデパートのトイレだって『無造作にガシガシ』なんていくらだってできるのに。


メイクをしている女性諸氏はともかく、このBLOGを読んでいる男性諸氏にお聞きしたい。
ガシガシ洗顔の際、袖口や襟ぐりが濡れませんか? その気持ち悪さをどう折り合いをつけていますか?

袖まくりとかそういう事でしょうか? 
それとも全く気にしないのでしょうか?
それとも何か濡れない方法でもあるのだろうか?

ある映画でトムクルーズは、パーティーが行われて売るホテルのトイレでタキシード姿で格闘のすえ相手を制圧し、トイレでガシガシと顔を洗い、正面の鏡の中の自分を凝視して乱れたタイを整える…シーンがあるのだが、僕はそのタキシードの袖口のビチョビチョ、衿まわりのビチョビチョが気になって映画集中できなくなるのだ。

絶対に袖口は濡れていると思う。
しかしその後のシーンで何事も無かったようにタイを整え、カフスを確認してパーティー会場に戻る…んだよな。



中年も年季が入ってくると午後の遅い時間にはなんだか顔も脂っぽくて、ブルッと顔を洗いたくなる。
ビチョビチョにならないなにか良い方法がある人はこっそり教えて欲しい。お願いだから。