『実に心外…その3』




                                      ”見上げて…”
                                         南青山
大看板…2016年10月8日 
                                         LX100
                                       Panasonic






 大テーブルには諸問題を起こした原材料が置かれて、”この時はこんな問題がありました””この商品ではああいう問題がありました”と細かくやっているわけです。

 途中から『これから』の話になったので、ここからは職責上私の役割だろうなぁと『こんなことをしたい』『あんなことをするのでこんな対応を出来ないか』という要望を伝えて会議は終わったのです。

逆に言うと、そのくらいのことしかいう権利もないわけですから。


2時間も経ったころやっと会議も終わり、挨拶しつつされつつエレベーターに乗って…お疲れ様でした…と。

が、ここで意外なことを。


挨拶をするボクに『ナチョパパさんひと言も喋らないから…場の空気がピリピリしてドンドンヤバイ雰囲気になりましたよね』と。

「えっ?‼︎! 」




まりにも意外な言葉と、そもそも全くそんな雰囲気を感じてなくて…むしろ『俺がいる意味あるのなかなぁ』ぐらいのつもりだったわけですから。

『もうひと言も喋らないから”ヤバイ”って空気が流れてドンドン 緊張感が高まっていたの…分かりましたよね?』


えっ?…1㎜もその空気を感じず。

「いやいや…まったく」と僕。

立場的にも、ビジネス上の関係性において、リアルな“末席”な訳です。
たかがボク如きが話をしないだけで、会議の場が異様な緊張感に包まれ始めたなんて事を思うわけないじゃないですか。

「またまたまたまたぁ〜」と課長に返すと、今回わざわざこの会議のために大阪から来た総責任者の部長まで…
「いや、空気ピーンと張りつめてましたよ…ナチョパパさんの仕草で。ザワッとした感じになっていました。』



ええええええええええええ…マジなのか!! と。



 ただ、まあ…なんと言うか、冷静に考えれば、僕に限らず『会議に臨席しているのに発言を全くしない人がいる』こと自体“妙な空気になる”ことはありうるので、そこは猛省しようと思ったのだ。


しかし予想に反して誤解はさらに翌週にも、翌々週にも立て続けて起こるのだった。


で、また先に続くのだ…