「嘘」


                         azabujubann
あまりにおざなり…2016年7月20日
                        X70 FUJIFILM



 事実ではないと分かってつく確信的な『嘘』と、その場を繕うために出た…口からでまかせ的な『嘘』では悪意の質が大きく違うと思う。
嘘には変わりないが、前者はより悪質だ。

 どこかの知事が公用車を使って別荘通いをしていたという。なんでも足が痛くて通わないと公務が出来なかったらしい。

 さらにPIZZA窯を作ったり、PIZZAの作り方の本を政務調査費で買っていたのは『接待の際のおもてなしのため』だったらしい。

 また政治資金で購入した中国服を着ないと腕の筋肉が発達して習字も書けないらしい。

 その場その場で付け焼き刃的な言い訳で取り繕おうしている姿はあまりにお粗末過ぎて、見ていて気分が悪くなるほどだった。
サッと謝罪してしまえば良いものを、下手な釈明をして炎上。
言い訳をすればするほど、批判の声に油を注いでしまう結果になってしまった。

ただ悪人というよりは、せこさばかりが目立ってしまって、なんともやるせない。『悪意』という意味に限って言えば…罪は深くない気がする。
 
まあだからこそ許せなかったのかも知れないけども。




回の参院選での安倍内閣 『まずは経済の活性化』とかなんとか言いながら、選挙が終わるとアベノミクスの更なる加速なんかよりも改憲に向かってまっしぐら。

集団的自衛権の時も、特定秘密保護法案も…毎回選挙時には多くを語らない、正に『争点隠し』をしながら、巧みに票を獲得して選挙があけると“なんの論議もしていなかった法案”から着手する。


これは明らかに『嘘』の類いに入る。しかも質の悪い劣悪で邪悪な『嘘』だ。

選挙の度に嘘をつかれて、その度に飲み込んでいるわけだから…本当に質が悪いのはそれでも支持する人々だろう。

信条として支持するならいい。深く考えもせず自分の生活に影響が出て始めて『知らなかった。こんなのだとは思わなかった』とは言わせない。

自分で選んだ道なんだからせいぜい困れば良い…そう思う。