「なぜか応えるなぁ…」



     長い影の季節…2015年10月29日
                                           @日本橋室町
                                        「金色の光の中で…」

                                               XQ1

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世話になった方が昨日亡くなった。ここ数年闘病していたので訃報を聞いた時は驚きよりも『ついにその時が来たんだな』と静かに思った。ご遺体は一旦病院から自宅に戻ったとお聞きして、夜になってからご挨拶に伺った。

そこで自分にびっくりした。両親が亡くなった時も、悲しくて仕方ないにもかかわらずついに今日まで涙が出なかったというのに、涙が溢れ出てきたのだ。

お会いしていない間に、随分と小さくなってしまったけど、穏やかな眠るような顔をして横たわる姿を見たら泣けて泣けて。途中から嗚咽するほどだった。

全く泣く予定ではなかったし、お目にかかった回数で言えば、もっと多い方が亡くなった時も涙することはなかったのに…何かを言葉にしようとすると、様々なことが思い出されて涙が止まらなくなってしまったのだ。

結婚する時も娘が生まれた時も、いつも柔らかい笑顔で味方をしてくれた人だった。日本だけじゃなく世界で活躍する先生だったのに決して偉ぶることもなく、いつも優しい眼差しで話をしてくれて、こちら側まで降りてきて話をしてくれるそんな人だった。

親族ではないから、新聞などで訃報が出るまでは曖昧にしか書けないが、この『逝去』が自分でも驚くほどのダメージになっていて、気分がふさぎ気味になっている。

ご冥福を心より祈ると共に沢山の感謝を伝えたい。

本当に有り難うございました。



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