『参ったなぁ…と言う話』(2/2…終話)




         長い季節…2014年10月15日
                                     @日本橋室町
                                     「長い季節」

                                 X100s+TCL−X100






(昨日からのつづき…)

完全に自己満足の世界の話。筆記具について…。


ボクの手元に一本の複合ペンがある。「複合ペンってなに?」と言う人に説明をすると、一本のペンの中に多色ボールペンやシャープペンが内蔵されている「便利グッズ的なペン」のこと。登録商標なのだけどゼブラの“シャーボ”と言えば分かる人も多いかも知れない。

このペン、かつて取引があった生地屋の年始の挨拶に頂いたモノが切っ掛けで使い始めたのだ。もう10年ぐらい前になるかなぁ。

三菱鉛筆のモルトシリーズというもので、0.5㎜のシャープペンシルに赤と黒2色のボールペンが内蔵されている。ペン先を変える時は切り替えボタンをパチッと押し込むタイプでは無く、使いたいペン先を軸の上に向けてノックする方式で…持った時の重さとか軸の太さがとても合っているようなのだ。

でも審美性で言うと…あまりに実用的すぎる。全然オシャレ感が無い(笑) いっそのこと単なるプラスチックで「実用一本槍」なら良いのだが、三菱鉛筆モルトシリーズって酒樽の廃材を使って軸を作るそれなりのコンセプトを持っていたりするから…中途半端に「お気に入り感」が出てしまって(苦笑) このペンが大好きで選んだんだな…って思われてしまうと言うか。


マニアには到底及ばないまでも、文房具好きとしてはそれなりの投資をして、それなりの数の筆記具を持ちながら…結局、使いやすさを考えるとこの三菱ピュアモルトの複合ペンが最終手の中に残っている事になる。持ち歩くにはちょっとダサくてキツいものがあるけど、書きやすさは抜群…本当に悩ましい問題なんです。

皆さん…「格好はイマイチなんだけど、コレ手放せないなぁ」って言うものありませんか?