「オチは全く関係ないのだけど…」



         ガラス窓の中の淑女
                         @métro 「鏡の中の彼女の住む街は…」



”袖すり合うも多生の縁”という範囲を含むと、人は生涯で何人の人と出会うのだろう。きっとガラス窓に映り込んだ素敵な女性もまさか東京の小さなマンションの一室で、モノクロ化されてブログやSNSの素材として使われている…とは思わずにパリの何処かで生活をしているのかも知れない。

いや場合によっては彼女自身も僕と同じ様に旅行者で、ブラジルのブラジリアで生活している人のかも知れないけれど。


言うまでも無く世界は確実に狭くなっていて、僕みたいに特別な人でもなんでもない人が日本を飛び出し数日間を海外で過ごし、旅行が終われば何事も無かったように日本に戻って日常生活をする。ブラジリアの彼女だってこの写真が撮られた後帰国すればシャッターを押した12,13時間後には”袖すり合うも多生の縁”の人が地球の反対側で生活をしている事になる。



ブラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」という映画を観ていて、世界が狭くなると言う事は日本だけが助かるって事は無く…一瞬にして飲み込まれちゃうのだろうなぁ思ったのでした。

なんのこっちゃ?な話だけど…。