Depuis 2004

          新しい歴史

             @丸の内 きっと今から歴史が作られて行くのだ…

新展開

  ムードのある廊下を
         @丸の内  節電モードの光量がムードを生んでいた。






 今まで記事が書けない時には更新を止めていましたが、そんな時には…『写真』だけのアップをしても良いかなぁと、新展開です。一応カテゴリは『記事待ち写真』と言う事にしました。これからもご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

海に行こう  (中編)

鎌倉は有料道路の最寄りのインターチェンジ朝比奈ICを降り、間もなく鎌倉と言う段になって最後に山を一つ越えないと行けない。

これは文字通り、インターを降りて直ぐにクネクネとした上り坂を登って行く感じで。

実はこの時点で、ナチョはかなり空腹で、気持ちが悪くなっていた。「シーフードカレーを食べる」と盛り上がったものの…本音を言うと「もう食べられればなんでも良い」状態で、やがて「何も食べたく無い…気持ち悪い」なんて状況になるのは目に見えていた。幾つものカーブを抜け、その度に左右に揺られ…「コンビニで良い」とまで言い出すのでした。こっちにしてみれば、ここまで比較的順調に来たのだから、もう少し我慢してくれ!と思っていたのですけど…。


ついに車は山を越て鎌倉の地に入り、参道に平行して走る裏道を海岸に向かいました。大きな鳥居を越えて海にぶつかったら右折する。そしてもう目の前にレストランが見える所まで来て「あっ!」と。



何があったか?って?


はあ…。


  二人
                      @七里ヶ浜   恋する二人…?







この時点での時刻が12:30。

海を見ながら食べようと思ったカレーは、昔から海岸沿いにあるカレーショップで、二階の窓から海を見下ろしながら食事が出来るのです。店の前に煌々と燃えている松明が目印で…店名は知りません。僕はいつもこんな感じで…ちゃんと店の名前が分からないで通っている所が、結構有るのです。


でも…間に合わなかった。

 僕の記憶では夏の一時期を除いて…「並んだ」という意識が無かったのだけど、既に店の前には駐車場に入ろうとする車が数台、ウィンカーを点けて並んでいるのです。
(※lanihoniさん大正解でした(笑)…すぐにlanihoniさんのコメント後、ネットで調べたら「珊瑚礁」でした。この時期に混んでいるのかもlanihoniさんに聞いておくべきでした(猛省))


入れなくて、さぞかしガックリ来るだろうって。




いや



それが



そうでもないのです。




 実は山道で右に左に振られている内に…空腹はピークに達していて海岸沿いの通りに出る手前で、そこあったコンビニで「もしお店が無かったら…」という時の為に、サンドウィッチとおにぎりを買っていたのです(もちろん食べてはいません。)

店が無くなっている…って?

そう、無くなっているです。


 というのも…湘南に行って食事をする事自体数年ぶりで、店によっては何十年ぶりなんてこともある。今回の「珊瑚礁」は一時帰国した時に行ったのが最後なので…1995年以来(苦笑)という事になるのです。もちろんその後、湘南そのものには娘と何度か来たことがあるので…その時に松明を燃やしている店が在る事は確認していましたが…それだって7年前なのですから。

かつて僕が行ったお店に家族と行って「無くなっていた」なんてことが何度か有って、その予防策がコンビニでの買い物でした。無事に食べられれば買ったものは家に持ち帰りますし、無駄にはなりませんから。
※昨年もこの時期に鎌倉に来ましたが、その時は電車だったので…確認をしていません。



スイマセン…本当は今回で終わるつもりでしたが、思いの外 長くなってしまいました…(^_^;ゞエヘッ 次回が最終回になります。是非またお越し下さいませんm(_ _)mペコリ  また金田さんとkirageegeさん…折角コメント頂いているのですが、リコメントを明日に致します。申し訳ありません。

海に行こう (前編)

朝からスケジュールが二転三転して、時間がポッカリと空いてしまった。しばらく考えて数週間前に行くはずだった美容室に行くのも悪くないと思った。なにしろ地震があって計画が流れてしまっていたから。

 自宅から遠く離れた美容室なので、交通手段が不安定だとその影響を大きく受けてしまう。電車で行く場合ならストや事故。車で行く場合なら渋滞や通行止めなど。今回みたいに首都高全面通行止めが実施(地震直後)されたり、電車の運行が不安定(計画停電の絡み)になると、距離に対するハンディキャップが前面に出てきてしまうのです。

家内は「今回は非常事態だし、一回だけでも近くの美容室に行ったら? 数えきれないほどの美容室が在るのだから」と。でも…やはり30年も通っている美容師さんを変えるのは…ちょっとハードルが高い。ある意味、髪を切りに行くと言うよりも、旧くからの友人に会いに行く様な感覚でもあるのだから。



 で、土曜日の朝から「今日こそは美容室に行こう」と予約を入れた瞬間…別件で予定が入り、泣く泣くキャンセル。まあ仕事なら仕方が無い…と諦めたら、何と先方から「体調不良で仕事 を延期したい」と。「えっーーーーー!!」なんだけど、体調不良では仕方ない。

美容室に三度電話することも出来ず(苦笑)、娘とドライブに出ることにしたのでした。


         海へ
                     @ 湘南 駐車場にて…






家内は予定通り仕事に行き、ぼくは娘と家に。

ここで問題になるのは「お昼ご飯を何にするか?」ってことだ。娘が一人でいる時は、家内がお弁当を作る。でも今日は急遽「パパもいる」って事がなると…そうはいかず(苦笑)、いつも「んで昼は何を食べようか?」と話し合う訳です。

簡単に言うと表参道方面に行くのか、恵比寿方面に行くのかで…選択は変わる。いつもならお散歩がてら気になった店があったら入るとか、カフェが良いのか? ラーメンが良いのか? はたまたそばが良いのか?で、エリアを選ぶのだけど、悪い事に今日は朝から雨がシトシトと降っている。

いつも「折角外出するならカメラを持って行こう!」が合言葉になっている二人なのだが、雨では撮影マインドが萎えてしまう。

「この空模様なら車で移動したい…」と思いながら、話し合っている内に…アイディアが。
「そうだ海の見える所に行って食事をしようと」。
例えば道が混んでいて空腹が我慢が出来なくなったら、どこかのPAで食事をしても良い。ともかく目指すは海だ!と鎌倉方面に向かったのでした。

もちろん車の中では何を食べるのか?って話題で盛り上がって、海の見える店でシーフードカレーを食べよう! と気持ちはまとまっていたのだ。




で、次回…(;^_^Aエヘヘ


渋谷の街で…


 昨日の日曜日、久し振りに娘と外出をした。この時期はただでさえ仕事がバタバタして時間が作れない上に、ここ一ヶ月近くは毎週末に片頭痛でベッドから出られなかったから、本当に久しぶりの外出だった。
気温は少し低かったけど、ボクは渋谷で最も大きな『MARUZEN&ジュンク書店』へ向かった。


 娘は今回の地震で終業式が中止になり、済し崩し的な感じで春休みに突入してしまった。長期の休みは普通”児童館”に行くのだが、老朽化が進んでいる為に、今年一杯で建て壊しが決まっている建物である事や、地震の事を考えると…なかなか積極的に通わせる事も出来ず、基本は自宅で過ごしている。

 一ヶ月近く殆ど自宅から出られない…と言うのは、相当ストレスが溜まっているだろうなァと。本を買ってカフェに行って、バカな話をしながら街を歩こう…と思ったのだ。

  若者たちに…
               @渋谷  街中にある笑顔に救われる




 テレビでは渋谷から人が消えている…と言う話だった。それは節電モードに入った夜の渋谷の話だったけど。昨年の百貨店のフロアリニューアルに伴って、7Fのフロアが丸ごと書店になった『MARUZEN&ジュンク書店』に向った。大きな書店比較で東京だと池袋のジュンク書店が一番で、大阪だと梅田の『MARUZEN&ジュンク書店(6000平米以上)』が最も大きい。

それには敵わないけど、それでも3800平米を超す売り場には豊富な蔵書がある。 青山のABC(青山ブックセンター)本店もアート系の本の蔵書は素晴らしいけど、児童文学に関して言うと断然『MARUZEN&ジュンク書店(東急本店)』だ。

 それにもう一つ。ここは…基本”空いている。”

 店内に置かれた椅子に座って、幾つか本を選び試し読みする。空いているから気兼ねはしないで良い。何しろ書店の中にはカフェも併設されていて、購入前の本を持ってカフェに入れるほどなのだから。 節電モードだからか、それとも放射能物質の飛散を恐れてからか…もし渋谷の街から人が消えているなら、今日は広い本屋でボーリングが出来てしまうほど空いているのだろうなと。


ところがエレベータを降りて驚いた。今までに見た事もないほどの客で店内は溢れていたのだ。

  センター街を望む
                    @渋谷  君達の街に…




 えっ?

ビックリした。

 大袈裟じゃなく今まで一度も見た事が無い光景だった。フロアには沢山の人がいた。『数学・物理学』の書架エリアに人がいるのも初めて見た。オープンした時にもレジに人が並んだが、フロア全体に人はこんなにいなかった。そもそも東急本店は渋谷にある百貨店の中でも顧客の年齢が高い。ところが店内にも書籍フロアにも若い人がとても多いのだ。
 来る時には気付かなかったのだが、街も同じだった。車で直接地下駐車場に入ったので、本を買ってから車はそのままにして街にも出てみた。
スタバは一階も二階も満席で座るまでに随分と待った。渋谷のセンター街も歩いてみた。

 もちろん渋谷はそもそも若者の街だ。それでもこれでもか!って人がいた。いや…普段の日曜日よりもむしろ多くの人が街に溢れているように感じた。若者が沢山歩いているのを見て…ふと『若者は一生懸命外出しているのではないか』と思ったのだ。
 いやもちろんただ単に遊んでいるだけかも知れないし、全く何も考えていないのかも知れないし。確かめようもない事なのだけど、思いもよらない(ちょっとビックリするほどの人出だったので)若者の姿を見て、ボクはちょっと嬉しくなった。

 中年のボクから見たら普段なら眉を顰めたくなるようなタトゥーだらけの若者も、耳は言わずもがな眉と言い、鼻と言い、なんと首の横にまでピアスの若者も…なんだか『負けねぇーぜ』って無言の内に言っているように見えた。頑張って街に出てきているようにさえ感じてしまった。

 何度も言うけど…確証は全くないのだけど、それでもなんだか頼もしい感じがして嬉しくなった。そしてこの若者たちの時代になるまでは、ボクら中年は今後の日本の在り方をしっかり考えるべき時に来ている…と思ったのだった。